いい道具ほど使い尽くされて役に立ちちびて無くなってしまうのが定めという。これは京都桃山天満宮の道具で、1841年建立の後大工坂田岩次郎が使った道具60点を奉納したもの。つい最近かと錯覚するくらい、現在の元ができている。 今、ガイド付きの道具を使うことは稀で電動 ...
2008年11月
棟梁・儀式の道具(儀器)
西岡棟梁は一つの山の木を元に一つの堂をつくることを実践され、東西南北の向き、木の生れ育った状態から性格を読み、最もふさわし場所での使い方を考えられたという。 生きる、生かされる、永い時を経ても最大満足に使われるならば木も本望でしょう。 (現社会もこ ...
大鋸の出現とだいがんな
二人でもって引き、突いて材を割る道具、大鋸(おが)が出現し、製材を行うようになった1493年頃。 はじめの突いて切る西洋方式は、引いて使う日本式に改良される。 「おがくず」の言葉が生まれたのはこの大鋸を言ってたんだ! おがで挽いた材は平で、やりがん ...
大工道具の歴史 日本の伝統文化 竹中大工道具館 やりがんな
現代を象徴するマンションを背景に、竹中大工道具館は存在する。7世紀に建立された法隆寺金堂の柱の再現。太古の昔にこのような技術が存在する驚き!果たして、その道具とは・・・? 古墳時代。4世紀に使われた鑿、 5世紀の鉄斧。 縄文時代、高床式住居のころの道具を ...
亥の子に初雪だ~!
祝いまっせー!!! 祝いましょ、祝いましょ~ 一に俵をふんまいて 二でにっこり笑うて 三でさ~け造って 四つ世の中よいよいに 五ついつものご~とくに 六つ無病息災に 七つ難ごと無いように 八つ屋敷をひろめたて 九つ小倉をつきたてて 十でとってお~さめた ...