己を修めるに敬を以てして、以て人を安んじ、

    以て百姓を安んず。       

    壱に是天心の流注なり。

      佐藤一斎  言志録158条

   自分を修めるのに敬の心(人を敬い、自分を律すること)をもってすれば、

   人を安らかにし、さらに天下の人民をも安心させられる。

   まさに敬は天の心が流れ注いだものである。・・

       ・・道は天地自然の道なるが故、講学の道は敬天愛人を目的とし、

       身を修するに克己を以て終始せよ。     

       総じて人は己に克つを以て成り、自ら愛するを以て敗るるぞ。・・

         西郷南洲遺訓第21条より

     

  普段の自覚がないものが、ただ書き写したところで、何の易があろうか・・

   しかしながら、西郷さんが目の前に現われ

 「自ら愛するを以て敗るるぞ」~!・・・と野太い声がしたような^^!


 わが身の痛いところを突かれたような気がしてならない。

「己に負けて自分を大事にすることに傾いていることはしょっちゅうあるぜイッ!」

「どこで線引きすりょう?」 一つ一つ自覚して 己に克 のかア?

じゃんけんには滅法弱いんじゃ・・アレ


 ううっ!まだまだ修行が足りんのう^^! なははー♪