あばら骨がみえるーうっ!
とある神社の近くで茅葺の建物に案内して頂いたときのこと・・
ところどころ白いのは茅の修理で・・黒いのが当たり前の・・時代がぷんぷん香ってくるタイムロケットの腹の内をのぞくような・・
上に上がるに従い、要るものの役割がはっきりとしてそれぞれの生物の生き方と役割・・止め方縛り方・・
日本人の細かさって、確実で冷静で極めているなってかんじ♪
大きな骨は頑丈で、用の美の典型かな、必要だから使ったとわかる部材の大きさ、バランスはとても美しい・・
これはどうだ・・曲線に細ったり・・ゆがんだり
いいじゃないか・・
だれが画一的な部材の組み合わせがいいと決めたんだ?
跳ね出しを使って空間を支える・・
これ、きれいで自然に見えるほどきちんと納まってる・・
このカーブを仕事するのは意欲的にもレベル高いね
自信がなければ挑戦しないことになるかも
僕は古いものがいいと言ってるんじゃない
よく仕事をしている・・その姿が現れて
先人の心意気が感じられて楽しかったり
そのときの様子とあれこれ対話している時間というやつが
なんかここちよくって「癒される」って言うんじゃないだろうか
そんな気がしてきた・・煙に燻されたさかなの内側みたいな・・はらへった♪