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ブランド・・

採択・・

地域ブランドとなるために・・

名称「五寸角の家」


今年は国交省のお墨付きを頂いたと云っていいだろうか。

取り組みは時間がかかるけれど、時間のかかる難題に挑戦し

手間ひま惜しまないで少しづつ克服してゆく取り組みこそ

本当は大事なことかもしれない。


そのことを身を持って教えて頂いている指導者、熱き仲間たちのハートにふれ、自分も燃えるということはとても有難く感謝している。


昨年度は地域型住宅づくり支援事業の採択を頂いた取り組みに参加し、私も一年間駆けめぐり、地域型住宅づくりグループとしての形、「五寸角の家」のシステムが生まれた。


主体とする構造体、伝統構法の施工図を描き、宮大工の手で組み上げたものを、県の林業研究センターに運び、試験機に掛け試験をしてもらいながら観察させて頂いた。

その材料も皮むきから製材、背割りまで会員相互の生の作業に参加した。(材の段取りなど木材協会さんの専門分野に負うところ多大な運びとなり)

材料の含水率試験も10年物から1年物までの柱材で、

木の持つ含水率特性をデータにしてもらうことができた。


終盤においては成果発表会が宇和島市役所で執り行われ

成果物のひとつに「五寸角の家」の冊子が誕生し、システムやデータ並びに設計図集が集約された形となった。


実はその前年もその前の年にも、それぞれのグループの

先進性を模索した取組がなされていたわけで・・

(まだこれからのグループではあるが)


そのような永続的な前向きな思考が引き寄せられ、見学や講演などの交流会を経てグループが共同して取り組む形になったわけである。


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そして今年度募集された地域型住宅ブランド化事業に適合するシステムとして、応募をして採択された。


本来「五寸角の家」の考えは、住まう方とその周辺の地域や伝統構法に関わる職人を大切にし、循環できる社会環境を構築することである。


国が求める長期優良住宅自体は何でもありであったが、グループの特色を出すという点において、ルールを自分たちで設定した。


採択後はその特長を伸ばし、研鑚を積み重ね、建築主にとって最高の住まいとなるような仕事をすることこそ、大切であると思われる。

この補助対象住宅の柱梁のサイズはいろいろOKで間取りスタイルもご相談に応じての設計となる。


さて、長文になったが、本日の打ち合わせ会の最後の議題はゲラ刷りのこれであった。 限定120万円の3棟がわれわれが国交省から引き出せる補助額である。

しかし、更に結果120を上回る方法をご提案するためあえて100と印刷しているに過ぎない・・詳細はまたに。


どちらにしても、採択されたグループは南予で2つ。150万近い補助金をゲットできる方法はあまりないが急いで建てることはお勧めできない。

長期的な視点に立って、ほんとの仕事を積み重ねておくことこそ

お施主様に長く確実に幸せを生むお住まいを提供できるものと信じている。


・・本日はグループの自慢話のようで恐縮ですが実際は地場な取組の一こまでありました^^!