歴史資料館講座
善光寺薬師堂・龍澤寺見学
(Mさんのご紹介で飛び入り参加^^!)
今回はやや足元に沈んで見ました。
礎石に乗っかっているだけの柱
今までの建築基準法では表現できないけれど
どれだけ長い間の試練をくぐって来たかしれない
やっと始った200年住宅どころではない
日本文化のあたりまえ
それを感じたい・・げんばから
1358年(正平13年)善光禅寺として造立されたという墨書が
胎内に納められている薬師如来厨子の外
龍澤寺末の寺院としての開山が1451年(宝徳3年)と・・
薬師堂は1483年(文明15年)という墨書描きから善光寺の持仏堂として建立の可能性が高いと・・
はじまりはどこまで遡って行くのだろうか?などと思ってしまいます。
須弥壇の隅々の文様・・猫足
猫って昔からいたんだろうなー^^!
南宋から伝わってのち、このような禅宗様(唐様)が1253年ごろに日本で完成したらしい。
その前の在来の様式が和様と言われる・・
ここにこの形を残すことになる前
長い時間に人々が生活の中で信仰していたものは?
なにか底深いものを感じる入口・・
小屋裏の茅の結び目がのぞけました。(偶然写ってしまっただけ)
礎石の上に丸い礎盤、くつ巻き、側柱。
丸柱の間に腰貫、内法貫、頭貫など、そして板が組み込まれている。
善光寺本堂の畳
国の重文である指定書が本堂に掲げてありました。