生まれ変わる市立宇和島病院

2008年10月開院予定、その後約9ヶ月の2期工事を経て完工



左が本館新築、右が現在の勝手口の狭間から西空を見る(下図の中央縦通路を下向きに撮影)









現在本館の建設中。開院後旧館を解体し、北のエントランス棟と立体駐車場を建設する。





























5~8階平面の上部に記入した、赤楕円あたりを見る















外来の屋根ができる部分から見下ろす(トップライト等で明るくなるという)





























2階ホスピタルプロムナードより

外来部分













2階ホスピタルプロムナードより吹き抜けを望む

1階外来の中庭となり、ひとが憩う場となるであろう。



柱と梁のPC構造のピアノ線の束が端部処理された後がみえる(4つの丸い凸)




こういった一連の構造体を見て、喜んでいるのは、ひょっとして、一部の技術屋さんだけだったりするのでしょうか?自己の経験の中をめぐる部分が大きいと、伝わるのかな?などと、ふと思いながら、自分に「さが」も感じるわけですが・・?



工期に着工遅れのある大きな現場で、見学コースを確保し、時間を割くということは、大変エネルギーを使い大変なことです。

愛媛県建築士会宇和島支部及び、県士会・・女性部会の研修の為にこれを実現して頂いた関係者の皆様方には、大変有難く感謝申し上げます。







追記:従来の工法と違う点のメモ、(雰囲気しか読めないサイズかも)























地震によって免震装置がつぶれないか?の試験

右側の写真は、ゴムと鉄板の積層体が右にずれ、45度も変形している。この横ずれが500までは大丈夫という設計になっている。



従って、地下の建物と周辺の擁護壁の間には、揺れを想定した空間がある。



















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トレードマーク:ハモニコ1代目の免震装置NRS型・・なんじゃらほい!

よく見ると無骨、でもめったに見れない顔かも。







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LD型とNR型













これでもつの?どえらい柱荷重300~1000トンとため息も













(地下の装置はだんだんくすんできているので、前回撮った写真から掲載)